伝える, 想い, 英対話

本当は何を伝えたいの?(2)

この記事は「本当は何を伝えたいの?(1)」の続編です。
 
さて、「本当は何を伝えたいの?(1)」では、せっかくつくった英語の看板もフォーカスの仕方を間違えると、伝えたいことが伝わりにくくて、とても残念なことになってしまうことがある、ということをお伝えしました。
 
そして、これと似たようなことが、あなたの頭の中でも起きてしまうことがあるんです!
 
例えば、あなたが英語を話そうとする時、先に頭の中で文法を考えて、英文を組み立てたりしませんか?
 
そうすると、実際に話すプロセスというのは、頭の中に出来上がった文章を文頭から読んでいくというプロセスになります。
 

頭の中で英文を読んでいくと…

こういったプロセスだと、「読んでいる」途中で文章を忘れてしまったり、語順がこんがらがってしまったりしてしまうことが多いんです。時には、文章中の単語を何個か読むのを忘れてしまうことも!
 
そして、読み忘れてしまった単語が重要なキーワードだった場合には、相手の人と対話をスムーズに成立させるのが難しくなってしまうんです。
 
ここで難しいのは、話しをしている本人は、頭の中でちゃんと組み立てた文章を「きちんと読んでいるつもり」になっている場合が多いということです。
 
自分では間違えたつもりがないので、キーワードが抜けてしまっていた場合でも、どうして相手に自分の気持ちが伝わっていないのかが分からないです。
 
この結果、伝わらないのは自分が作った英語の文章そのもの(文法や単語)が悪いのか!なんて思い込んでしまいます。
 
そうすると、英語を話すことに対する自信も失っていってしまうことになりますし、英語の勉強として文法や単語の勉強をしたくなってしまうんです。
 
また、この「文章を組み立てる」というプロセスと「読む」というプロセスを組み合わせた場合、それぞれのプロセスを一生懸命にこなそうとします。
 

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スムーズな対話とは?

一生懸命文章を作り、せっかく考えた文章なので一生懸命に読もうとします。
 
作るプロセスでは完全な文章を作り込もうとしてしまいますし、読むプロセスでも作った文章を「そのまま一語一句違わずに」読まないといけない!と思い込んでしまいます。
 
それぞれのプロセスに一生懸命なのはいいのですが、一生懸命なあまり時間を使いすぎてしまう場合もあり、少しつまずいたりすると、余計に焦ってしまうことになりがちです。
 
対話では「一定のリズム」というものがあったほうがスムーズなコミュニケーションをすることができるんです。でも考える時間が長すぎるとリアルタイムでのキャッチボールができなくなってしまうんです。
 
こうしてリズム感が崩れてしまうと相手の人も自分もとてもぎこちなく感じてしまい、対話を楽しむことが難しくなってしまうんです!
 
すべては「伝える」ってことにフォーカスしてないからこんなことがおきてしまうんですね。
 
大事なのは英語じゃない。フォーカスすることです。必ず、相手の人に何を伝えたいのか、しっかりとフォーカスをした上で向かいあってみてください!

このシリーズ、本当は何を伝えたいの?(3)にさらに続きます!

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