伝える

例文集で話せる?パート2

日本人は定型文やきまり文句が大好き!ということは以前の記事<例文集で話せる?パート1>で触れましたが、この記事でももう少し広げていきます。
 
以前の記事では、英語で決まり文句や定型文を使う場合の問題点として、
「英語で会話をする」=「定型文を思い出して発音する」
 
こういうプロセスが頭の中にでてきてしまうことで、そこに相手が介在していないこと、ということを説明しました。
 
この定型文を使う場合に追加して生じるもう一つの問題点はなにかというと、それは、ほとんどの場合
「定型文」=「自分の言いたいこと」
ではない、ということです。
 
要するに、
このプロセスでは、自分の言いたいことに「一番似ている」意味を探しているんですね。
 
もちろん、誤解の生じない範囲で
「正しい情報が伝わる」
こともありますが、それは圧倒的にまれです。
 
一般的には、どうしても自分の本当に言いたいことがあっても、それにぴったりの定型文を見つけられないことがほとんどなんです。
 

その定型文、伝わってる?

ですので、本当は~なことが言いたいのだけれど、一番似ている定型文は~だから、「ちょっと違うけどこの定型文いいや!」
って感じのコミュニケーションになってしまうんです。
 
例えば、景色がすごくきれいなビーチに行ったことを友達に伝えるとき、本当は海水浴したことより、景色がきれいな砂浜のことを伝えたいのに
 
“I went to swim in beach.”
しか思い出せない。
 
でも、これだと、海で泳いだことだけが強調されて、砂浜がきれいだったことは抜けちゃっていますよね。
 
もちろんそれでも多少は伝わっていますから、何も言えなくて黙ってしまったり、英語を話す機会から逃げてしまうよりはぜんぜんいいです!
 
じゃあ何が問題かと言うと、定型文に頼りすぎてしまい、
「定型文を探すプロセスが上手い」=「英語が上手い」
なんてイメージができてしまうことです。
 
こうなると
「英語の勉強」=「定型文の暗記」
という関係が強化されてしまうんです。
 
でも、定型文の暗記はつまらないし、結構難しいし、結局続かないですよね!それじゃあもったいないです。
 
そして、もっと問題なのが、実際の会話をしている時に、複数の定型文が混じったり、定型をちょっとでも間違えてしまった場合です。
 
こんなことがおきると、ちょっとした混じりや間違いでも、文章の意味がまったく通じなくなってしまうんです。
 
数学で、公式の丸暗記をしている場合と似ています。丸暗記だと公式をちょっと間違えても気がつかないですよね。なので、テストで、少しでも公式を間違えると、解答がまるでちがってしまい、部分点ももらえず、点数はゼロになってしまうんです!
 
これは本当に残念ですよね。
 

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「伝えたいこと」が一番大事!

ではどうすればいいか。
 
一番大事なのは、「何を伝えたいのか」ということにフォーカスすることです。
 
そして伝えたいことを
「どうやって言うんだっけ」
ではなくて、
「どうすれば表現できるか」・「どうやれば伝わるか」
と言う風に考えてればいいんです。
 
あとは、
 ・色々ならびに表現を試してみる
 ・できるだけ簡単な単語で言ってみる
 ・視点を変える
こんなことを意識するだけでも、あなたの英語は一気に変わりますよ!
是非試してみてくださいね!
 
あなたの英語応援しています!

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