英語ネタ, ~日々雑感~

翻訳って簡単?

英対話力の大事さに気がつく前は、特許翻訳という少し特殊な分野のいわゆる「技術翻訳」をしていました。
 
というか現在でもしているのですが、最近、翻訳者の友人とこの技術分野の翻訳について色々と話しをする機会がありました。
 
人工知能AIの発達が著しい最近の世の中では、「失われていく職業」の1種になるのでは?という話題です。
 
ところで皆さんは「Google翻訳」ってご存知ですか?
 
https://translate.google.com/?hl=ja

これが最近本当にすごいんです。
 
そして今後、さらに進化していくこと間違いありません。
 
「技術翻訳」と聞くとなんか難易度が高そうに聞こえますし、実際に、難しい翻訳分野だと言っている人も多いです。
 
でも、個人的には、
「AIにとって技術翻訳は比較的簡単」
なのでは?
 
と考えているんです。
 
なぜなら、専門的であればあるほど、英語と日本語との間で意味が1対1になる可能性が高いんです。
 
例えば、
英語で”gene analysis”と言えば、ほぼ、「遺伝子分析」となります。
 
でも、”take”を日本語にしようとすると、「定訳」は無いに等しい状態となってしまうんです。
 
状況に応じて色々な言葉で表現ができてしまいますから!
 
人間にとって「難しい」専門用語でも、実はAIがネット上でデータを蓄積して活用してしまえば、ほぼほぼ「簡単な」用語になってしまう場合が少なくないんですね!
 
もちろん、いきなりすべての翻訳がAIにとってかわられる、ということはないでしょう。
 
でも、気がついたら、全体の80%以上の翻訳はAIが対応可能!なんて時代はそう遠くないかも知れません!

AIの活躍はどう影響する?

 
ちなみに、日常生活の中ではよく「通訳」も「翻訳」も同じような意味で使われてしまうことってありますよね?
 
でもAIに関して言うと、「通訳」の場合はかなり状況がちがいます。
 
もちろん、AIによる通訳は現在も未来も現在進行形で発達中です。
 
ところが、一番大きな違いというのは、通訳では、翻訳よりも「人」の存在度が大きいということです。。
 
それはある意味当然です。
 
翻訳は「文字」を扱いますが、通訳は「声」を扱うわけですから。
 
通訳では、「単に意味が分かればよい」よりも、ニュアンスだったり、雰囲気だったり、人間的な個性だったりといったものが重要視されます。
 
ですので、現場に「人がいる」ということが重要である場合も少なくないんです!
 
「ただの言葉」が「意味」を超えて「感情や想い」といった概念的なものまで伝えてくれるんです!
 
直接的ではないにしろ、情報をただ交換するだけの「意思の疎通」を超えた、「心と心で繋がるコミュニケーション」につながる状況です。
 
こんな状況では、やはり大事なのは「人」であって、AIには限界がありますよね。
 
という訳で、無限の可能性を秘めている人工知能AI。
 
これからの時代、どうやって関わっていくかがとっても大事だな、ということを、「言葉」というものを介して考えてみました。

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