心理作戦, 英対話

英語は勉強するな!(2)

前回の記事「英語は勉強するな!(1)」では、私が
「英語の勉強はやめましょう!」
って言う主な2つの理由のうち、
 
第一の理由である、
「いまさら、単語や文法なんかを詰め込まなくても、ほとんどの場合、皆さんは必要にして十分な知識を持っている!」
 
ということについて説明をしました。
 
この記事では、
第二の理由である、「“勉強しなきゃ!”というフレーズを使わないでほしい!」という私の願いについて説明をします。
 
私は、「勉強しなきゃ!」って言ってしまう人には
 
「英語は勉強しないで、学習しましょう、学びましょう!」
 
ってお伝えしています。
 
「えっ?勉強も学習も同じでしょ!」
 
なんて思うかも知れませんが、実はこの二つ言葉には大きな違いがあるんです。
 

勉強と学習は同じ?

「勉強」という言葉は、「勉める(つとめる)」ことを「強いる」と書き、一般的には「学問」に対して使われます。
 
「強いられる」訳ですから、当然「楽しむ」という気持ちはわいてきません。
 
「英語を勉強しないと!」
というフレーズには、どうしても
「あんまりやりたくないことだけど、仕方がないからやるか!」
という気持ちが映しこまれてしまうんです。
 
一方で、「学習」や「学ぶ」と言った言葉には「強いられる」という概念は入っていません。そして、学問以外の事柄に対しても頻繁に使われます。
 
「学習」・「学ぶ」という言葉は「まねぶ=まねをする」という意味が含まれ、実際に真似をして理解をし、変化が伴うことを意味します。
 
そして「学習」って言葉は楽しいことにも使いますよね。
 
例えば、スポーツなどでも、「相手の動きを学習する」なんて言います。
また、「受験勉強」とはいいますが「受験学習」とは言わないですよね。
 
そもそも、色々と言葉の定義を知識として知らなくても、「勉強」という言葉を聞いて、「楽しいイメージ」を持つ人ってほとんどいないと思います。
 
古の時代から「言霊」なんて言葉もあるぐらい、「言葉」にはとても強い「力」が宿っているんです。
 

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「学び」は幅が広い

あなたの口から出る「言葉」には必ず強い力が宿っていますし、その言葉には「深い意味」があるんです。
 
「何気なく言っているだけで、まったく深い意味はないよ」
 
なんて思う方が多いのですが、人間は「思っていない言葉」は使いません。
 
この「思っている」というのは無意識も含むんです。
 
なので本人が「顕在意識的には思っていないつもり」でも、「無意識的に意識をしてしまっている」ことが、言葉として出てきてしまうんです。
 
ですので、この「勉強」や「学習」といった言葉も使い分けることにきちんと意味はあるんです。
 
もちろん、「英語」を学問としてとらえ、「勉強をしたい」のであれば、それでいいのです。
 
でも、「英語」をコミュニケーションのためのツールとしてとらえ、「英語を話せるようになりたい」のであれば、こんなちょっとした言葉にも意識を向けてあげることも大事なので、覚えておいてくださいね!
 
前回の記事「英語は勉強するな!(1)」はこちら。

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