単語も大事
実は中学・高校生レベルの単語力や文法力があるだけで、多くの方が想像しているよりもはるかに高いレベルで外国人とコミュニケーションすることが可能です。あと必要なのは英対話力!というのが基本です。
ただ、会話をするトピックに関連する主な単語は知っていた方がコミュニケーションがスムーズになるのは日本語でも英語でも同じです。いくら日本語で会話をするときであっても、会話の中に知らない専門用語ばかりが出てきては話しがすすみませんよね。
ということで、今回は単語を覚える際のコツをお伝えしたいと思います。
もちろん、TOEICや英検を受けたい!とか、中学受験や高校受験で単語力が必要!と行った場合にも活用できちゃうんです。
記憶の整理と定着
ところで皆さんは、人間の脳は睡眠中に記憶を必要なものと不必要なものに整理し、必要な記憶のみを定着させるという話しを聞いたことがありますか?
昼間の間、脳には膨大な量の情報が流れるように入ってきます。そのすべてを記憶として覚えていることは実質的に不可能なので、これらの情報を睡眠中に「覚えておくべき情報」と「忘れてもいい情報」とに整理をするわけです。
ここで重要なのは、寝る直前に記憶した情報は、その後に入ってくる情報がなく、情報同士が衝突したり押し流されることがないので、「必要な情報として認識され、定着されやすい」ということです。
この脳の働き方を上手に利用して、寝る直前に英単語を覚えることで比較的簡単に記憶として定着させることができるんです。
暗記は寝る直前に!
具体的には、「寝る前の1時間が脳のゴールデンタイム」と呼ばれていて、特に就寝直前の「15分間は昼間の1時間程に匹敵」するとも言われています。細かい時間は研究者によってずれていますが、大体の目安としてはこんな感じです。
ですので、是非、寝る直前の15分~30分ぐらいを単語等の暗記に使ってみてください。大事なことは、記憶作業をした後はそれ以上余計な情報を脳に追加することはしないで、できるだけ早くに就寝することです。
例えばテレビは視覚的に膨大な情報を脳に送り込みますので、寝る前にテレビ!っていうのは避けた方がいいですよ。
さらにお得なのは、翌朝目覚めた瞬間に昨夜覚えたことを思い出してみることです。こうすることで、記憶の定着がさらに強固になってますます暗記が楽になりますよ!
この寝る直前のゴールデンタイムを使う方法は誰にでも気軽にできますので、是非試してみてくださいね!
(「考えた人間になる!」に続きます。)
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