正しい羊の数え方
みなさんは正しい羊の数え方を知っていますか?
昔から、布団に入っても眠れないときに
「羊が1匹、羊が2匹、羊が3匹・・・・」
と羊を数えるといい、なんて言われてます。
実際に私も小さい頃、運動会や遠足の前夜など、中々寝付けない夜に羊を一生懸命数えていたことを思い出します。
でも大概は100匹に到達する前に面倒くさくなってやめてしまう、というありさまで、あまり効果は感じられませんでした。
英語では?
そもそも、この「羊数えメソッド」の発祥はイギリスとも言われていまして、元々は、
“one sheep, two sheep, three sheep ….”
または、単に、
“sheep, sheep, sheep, sheep, sheep, sheep, sheep, sheep, ”
なんて具合に数えいたそうです。
様々な説があるそうですが、これは
“sheep” と”sleep”の発音が似ている(自分に向かって”sleep, sleep”と暗示をかけるかのような効果?)とか、「シープ」という言葉は発音がしやすく、大きく口を開ける必要もなく、眠くなるからと言われています。
確かに
「ヒツジガイッピキ、ヒツジガニヒキ」
と唱えるよりも
「シープ、シープ、シープ、シープ」
の方が言いやすいですよね。
ですので、どうせ羊を数えるのであれば、英語でやってしまいましょう!
いずれにせよ、この「羊数えメソッド」に科学的な根拠は今の所見つかっていないようで、どちらかと言うと数える作業に没頭するあまり、脳の活動が活性化してしまい、逆効果、なんて説もあるようです。
ちなみに、”sheep”は複数形でも”sheeps”とならず”sheep”のままですのでお間違えのないように!
“sheep”と同様に、”deer”、”fish”、”salmon”、そして、”Japanese”も複数でも変化しないで同じ表記をする単語ですので、覚えておいてくださいね~