英語をマスターするとき、つまらないのと楽しいの、どちらがいいですか?
当然楽しいほうがいい!って人の方が多いはずです。楽しいほうが継続できますし、得るものも多いですよね。
ところで先日、ある大手の英会話スクールのレッスンを見学する機会がありました。
1クラス6~7人ぐらいのいわゆる少人数クラスです。
内容はと言うと、例えばテキストに沿って、
「私が好きな色は~です」「なぜなら、~~が~~色だからです」
なんて文章を作り、文章を丸覚えして、最後にみんなの前でプレゼンをするなんて、そんなパターンです。
見学をしていて色々と感じたことはあるのですが、一番気になったのは、
「生徒に笑顔がない」
ってことなんです。
先生もどちらかと言うと笑顔じゃない時の方が多かったです。

勉強はおもしろくない?
生徒の中にも、「英語は分かっているけど、質問をされている内容で悩んでいる」人と、「そもそも英語がわからないのでレッスンの内容についていけていなくて、でもそれを先生にも伝えることもできずになんとなく悩んでいる」人がいるように感じました。
でも、先生は淡々とレッスンを進めていきます。
いや~なんというか、こういうのを巷では「英語の勉強」と呼ぶんでしょうか。昔学校で受けた授業を思い出しました。もちろん、楽しい思い出ではありません(笑)!
でもこんなおよび世辞にも面白そうとは言えないレッスンを皆さん、本当に「真面目」そうに受けているんです。
そして、
「英語は勉強するものだし、勉強とは真面目に取り組むもの」
なんて思っている方も結構います。
さらには
「勉強を楽しむなんてとんでもない!真面目にやったほうが効果がある」
なんて思っている方すらもいるんです。(だから学校では真面目が求められますよね)
でも、「真剣」であることは大事ですが、何事も「つまらない」よりは「楽しい」方がいいに決まっていますよね!
見学したレッスンでも、当然、生徒の人たちは傍から見ていて楽しんでいる様子はまったくありませんでした。
それなりのお金を払い、忙しい毎日の中で時間を作り、あまり楽しくないことをする。
それが「英語の勉強」のイメージだから、「英語を話せるようになるのは大変!」って多くの人が言うのかも知れません。
本当にそれでいいですか?
日本人はもっといろんなことを楽しんでいいと思います。
もっと楽しもう!
もちろん、英語だって楽しんだもの勝ちです!!
ちなみに、ちょっと探しただけでも「楽しい」をキーワードに英語を教えている場所って意外とたくさん見つかるんです。
でもその多くが大手の会社ではありません。是非、英語を使えるようになりたい人が、「楽しい」をキーワードにこういった場所を見つけて欲しいなと思います。
「英語は楽しんでもいいんですよ!」
次に英語のレッスンを探すときには「楽しい」を重要視してくださいね