「海外へ行きさえすればいい!」とか、
「留学しなきゃ無理」
ってセリフです。
ところが、実は「海外に留学すれば英語がペラペラになれる!」というのは大きな間違いなんです。
ちなみに私が留学していたイギリスの高校や大学には日本人はもちろん、他の多くの国から数多くの留学生が来ていました。でも、同じ滞在期間でもどれだけ英語が上達するかは本当に人によって違うんです。
英語がどれだけ上達するか、というのは、最初にどれだけ英語を話せるか、ということとは全く関係がありません。
大事なのは、留学中にどんな風に過ごすか、ということなんです。

海外に行くだけでは...
例えば、何年も海外に住んでいても、その国の言葉を全然話せるようにならない人も沢山います。
実際に日本に15年以上いるのに、あまり日本語が話せず、片言な外国人なんて結構普通にいたりします。と言うか、私の友人でもそういう人が実際にいます。
また、中国の人は海外のいたるところに華僑のネットワークがあるため、海外に移住してもそのネットワークの中だけで生きていくことができるんです。なので、イギリスに10年以上住んでいても、全然英語が話せない中国の人なんてざらにいます。
多くの日本人の人が、
「海外に留学することさえできれば、」
「海外に長期滞在することさえできれば、」
自分は英語がぺらぺらになれると信じています。
でも、それは大きな間違いだということに気がついてください!
海外に行くことと英語がペラペラになることは必ずしも同じことではないんです。
もちろん、海外に行けば英語を使う機会を作ることが簡単になりますので、上達しやすい環境に身を置くことができるのは間違いありません。
ツボをおさえましょう!
でも、「海外に行けばどうにかなる!」みたいな感じでタダ単に海外に居て時間を費やすだけでは英語は上手くならない、ってことです。
海外に行って、どんな行動をするか!というのが問題なんですね。
逆を言うと、日本に居てもちゃんとツボを抑えて意識をしていれば英語は話せるようになります。
何を意識した方がいいかを簡単にお伝えすると:
・目的をしっかりと持つこと。
・実際に使ってみること
・相手と繋がりたいと思うこと
・楽しむこと
こんなことです。結構当たり前なことばかりですよね?
でも多くの人がその当たり前のことに気がつかないフリをして、いるんです。
是非あなたも「当たり前のこと」、意識しなおしてくださいね!