先日、誰かが「最近は外国人と出会える場所なんてどこにでもあるよね」と話をしているのを耳にしました。
本当にそうですね!
「せっかく勉強した英語を使ってみたいけど、実際に話をする外国人の友達がいない!」なんていう時でも、渋谷や新宿といった繁華街に行けば、本当に簡単に外国の人達に出会うことができます。
東京以外の場所でも、ちょっと有名な観光地に行けば、海外からの観光客が結構来ていますよね。でも、今まで、外国の人と話すのってちょっと怖いな、って思ったことってありませんか?
なぜかと言うと、テレビとか、Youtubeで見る外国人って:
・ひたすらハイでテンションが高いし、
・やたら大声出すし、
・なんか無駄にベタベタとスキンシップしてきそうだし・・・
そんなイメージあったりしますよね。
外国の人ってちょっとコワイ?
実はこういうのって、「作られたイメージ」の場合が殆どです。
だって、ひたすらハイテンションの日本人ユーチューバ-だって、日常で常に叫んでいる・・・わけではないですよね?外国の人の中にも当然、テンションが高めでノリノリの人もいれば、反対に、しっとりと大人な雰囲気もだしつつジェントルな時間を楽しみたい人もいるわけです。
にぎやかに飲みたいノリノリの日本人が繁華街に集まるように、同じような外国の人達も同じような場所に集まるのです。
そう、一口に「外国人」と言っても、当然のように色々な人達がいるんです!
例えば新宿や渋谷といった繁華街のバーに行けば、バックパッカーや旅行中の大学生といった、元気なノリノリの外国人の人たちに出会うことが出来るのです。もしあなたが気軽に飲み友達を作りたい!という場合にはうってつけですね!
でも、あなたがそのノリを求めていない場合には、繁華街のバーでは楽しい時間を過ごすことが出来ないかも知れません。そういうときには、是非、社会的なステータスが高い外国人が集まる場所を探してみてください。
英語もちがう
この「社会的なステータスが高い」ということは西洋社会ではかなり大事で、日本でいう「育ちがいい」以上の意味があるんです。
そして、「社会的なステータスが高い」「ハイソサエティな人達」は使う英語の質も違うんです!とはいえ、青いネコ型ロボットが出てくる金持ちすねお君のお母さん的なイメージではないです。
具体的な例をあげると、スラングはまったくといっていいほど会話中にでてきません。
例えば、「Fuck you!」に代表される「Fワード (F word)」です。
“This is fucking good!”
みたいに”very”の様に使えたり、実はとても便利だったりするので、留学してすぐの非英語ネイティブの人(日本人に限りません)が乱発してたりします。
また、繁華街で騒いでいるような人達もよく使う言葉です。
ただ、実際のところ、場や相手を考えないで使うと、きわめて下品、そして幼稚、場合によっては使った人の品性まで疑われるような、かなり悪いイメージを相手に与えてしまいます。
ですので、どうせ英語に触れるのであれば、個人的には、社会的なステータスが高い人達の集まる場所に行くこととをオススメします。